
腰が痛いのでコルセットをつけていますが、筋肉が落ちるって聞いたんですが本当ですか?
コルセットについてもっと知りたいです

今回は、このような質問に、お答えしていきます!
1,腰痛について
腰痛の普遍的な問題
一括りに「腰痛」と言っても、様々な原因・要因があるのを知っていますか??🤔
- 筋肉が痛い場合
・ギックリ腰
→腰や背中周りの筋肉を急性的に痛めた状態
・慢性腰痛
→前に屈みすぎや、荷物を持ちすぎ、長時間座っている等で、腰や背中の筋肉に負担が繰り返しかかって痛みが出ている状態 - 骨折などの、骨が痛い場合
・腰椎分離症
→スポーツのし過ぎによる、腰椎の疲労骨折
・腰椎すべり症
・腰椎圧迫骨折
骨密度低下(骨粗鬆症)があり、尻もちなどをつくと折れる場合がある
・椎間関節の捻挫 - 神経的に問題がある場合
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱菅狭窄症
・坐骨神経痛
・梨状筋症候群
ざっと、簡単に分類したとて、これぐらいの原因が数多くあります😅
その中でも、「慢性腰痛」に関しては、「どこの筋肉が悪い」「ここの筋肉が使えていない」「ここの筋肉が弱い」「ここの筋肉が使いすぎている」など、もっともっといろんなことがあるので、様々なことを深く考えていかないといけません😱
まぁそんな施術に関する考え方は脇に置いといて、今回のテーマの結論は、「コルセットは、使い時を間違わなければ、非常に有効的」ですね🙌
その結論にいたった考え方と、それに伴っていろんなことを考えて、取捨選択していかないといけないので色々説明していきます〜
整体師の視点からのアプローチの重要性
なぜ、私の立場からの説明や解説が重要なのかというと、カラダのことに関するプロだからです🫡
毎日腰の痛みで悩んでいる方への施術をさせて頂いている中で、様々な原因の方がいるのでそういった経験と知識をもとに、本当に役立つ知識や、意外に知らないことなどを簡単に説明してきます👍
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2,コルセットの基本知識
コルセットの種類と特徴
コルセットの種類は、本当に色々ありますが、大きく分けると「医療用」「市販」の2種類に分けられます
- 医療用
その名の通り、病院で処方されるものですね
主な使用目的は、「腰椎分離症」「腰椎圧迫骨折」などの、骨の固定をするた目的のものが多いですね - 市販
これがやっかいです笑😅
ほんとうに、各メーカー色々なものを作っているので一概のどんなのが良いとはなかなか言いにくいですね😵
整体師が選ぶ理想的なコルセットのポイント
- 痛みの強さで選ぶ
- 適切なサイズを選択
- 使うシーンで選ぶ
- 素材を選択
- 痛みの強さで選ぶ
急性期(ギックリ腰)などで痛みが強い場合は、「固定力が強い」ハード系の物を選択すると良いでしょう
慢性期で、動けないほどではないが腰に痛みがある場合は、そこまで固定力が強くなく程よい強さのものが良いですね🙆 - 適切なサイズを選択
サイズが、あっていないと固定力が下がってしまいせっかくつけているのに意味がありません❌
自分のウエストのサイズを測って、商品に書いてあるサイズを参考にしましょう
可能であれば、一度試着したほうが良いですね🙆
※適切なウエストの測り方は、セオリー通りだと「おへその上」ですが、腰痛コルセットに場合は、「おへその下」でサイズを測ってください - 使うシーンで選ぶ
ずっと座っているのか、立ちっぱなしなのか、前にかがむことが多いのか、色々あると思います。もちろん「固定をする」のが目的なので、動きにくさは出てきますが、ある程度動きたいというひとは、固定力が強すぎないほうが、よいかもしれないですね - 素材を選択
様々な種類の素材がありますが、耐久性や固定力に差がでるのと、お手入れのしやすさなどを考えて選ぶとよいですね👍
整体師がおすすめするコルセット
(PR)ギックリ腰などの強い痛みの場合は、ハードタイプのコルセットがおすすめ🙌

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(PR)慢性腰痛の場合だと、ソフトタイプのコルセットがおすすめ🙌

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うちの整体院でも、岡山のメーカーさんでもある、ここの「ダイヤ工業」さんのコルセットを主に取り扱っており、患者さんからも好評のコルセットです👍
3,コルセットの正しいサイズとフィッティング
正確なサイズ選びの重要性
ご自身の、お体にあったサイズを選ばないとどうなるでしょうか??
実際にコルセットを付けたことがある人は、イメージが湧くと思いますが、自分に合っていない小さいサイズのコルセットをつけようとすると「そもそもつけれません」😅
どういうことかというと、マジックテープが正しい位置に来なかったり、ウエストよりも短かったりして、全く使用できません❌
小さいものを無理やり、装着しようと思い切り引っ張ると、固定力が強くなりすぎて、お腹や背中が圧迫されて気持ち悪くなる場合もあるので、無理に使用しないほうがいいですね💥
そして逆に、大きすぎるものを使用すると、「ブカブカになり固定されません」
コルセットの使用目的は、「固定」なのでブカブカなものを頑張ってつけても全く意味がなく、かえって邪魔になってしまいます😵
ですので、「大きすぎず」「小さすぎず」又、ご自身の体型にあった商品を装着するのがよいですね👍
フィッティングにおける整体師のアドバイス
整体師からの目線でのアドバイスは、「コルセットを装着したときに、腰などの痛みが軽減するかどうか」をとても重要視しています🤔
サイズも合っている、用途も合っている、なのに装着しても「腰の痛みが軽減しない・変化しない」場合は、コルセット自体が合っていない場合があります❌
そういったときは、少し形が違うなどの商品を装着してみるとよいですね💪
「先生が勧めてくるから」
「◯◯さんからのおすすめで買ってみる」
といった安易な考えで購入すると、案外効果がなく無駄な買い物になるケースが多いですね😱
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4,コルセットの効果的な使い方
日常生活での活用法
- 仕事や家事の時だけつける
- 得に負担がかかるときだけつける(重量物を持つ時等)
- 痛みはないが、不安なときは装着はしないが、念のため持っていく
結論「付けるシーンを限定する」ですね🙌
なぜかというと、後述しますが長時間の着用は「筋力の低下を招いて、さらに腰痛を悪化する可能性がある」からです。
ですので、コルセットを付けるシーンを「限定」すれば、筋力の低下のリスクも減らすことができるし、腰痛のリスクも減らすことができると、私は考えているので来院されるお客様たちにも、このようにご指導させて頂いてますよ🫡
整体師がおすすめする運動中の利用方法
基本的には、運動中にコルセットをするのは、「おすすめしていません」
痛いんだったら、休みましょう😇
無理に運動すると、腰痛が悪化・長期化する可能性があるので😇
5,コルセットの注意点とリスク回避
長時間の着用に対するリスク
先程も軽く説明しましたが、長時間の着用は「筋力の低下を招いて、さらに腰痛を悪化する可能性がある」
ということをしっかりと伝えたいですね💥
こないだ来られたお客様の中に、
👨🏻「腰が痛いから寝ているときも含めて、お風呂の時以外ずっとコルセットしている!!」
と言っている方がおられたので、すぐに全力で外すように指導しました😅
整体師による安全な使用のためのアドバイス
本来は、コルセットは腰が痛いときにするものになります
痛くないときで、腰に負担がかからないときは、外してほしいと私は考えます😅
なぜなら、腰痛にならないぐらい腰や腹筋、殿筋などのカラダの筋肉を鍛えていれば、コルセットは不要なはずなんです😵💫
それも、筋肉が弱って腰痛になったのに、コルセットを常時つけていたら、もっと腰などの筋肉が弱くなってしまいますよね??そうなるとどうなると思いますか??
そうです。コルセットなしではカラダを支えられなくなってしまうので、コルセットの常用はさけて、「筋トレ」「運動」「ストレッチ」「セルフマッサージ」を行いましょう💪
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6,コルセットと他の腰痛対策の併用
整体師が提案する他の腰痛対策との組み合わせ
- 毎日のストレッチ
- セルフマッサージ
- 筋トレ
- 有酸素運動
これが必要です
どこまでいっても、筋肉は緩めないといけないし、鍛えていかないといけません😵💫
一度腰痛が良くなったからって、その後一生問題ない、再発しないなんてことは絶対にありません。
ありませんが正しく対策をうつと、必ず軽減させられます😊
私が、紹介しているストレッチを何個かご紹介しておきますので、もしよければ見てみてください🙌
“腰痛に効く”お尻ストレッチをご紹介します💥
継続的なケアの重要性
先程もお話させて頂きましたが、「定期的なメンテナンス施術は、非常に重要」と私は考えています💪
それが最低限「毎日のストレッチ」「セルフマッサージ」と自分でできることを継続し、さらにひどくならないように、コンディションを上げていくためには、定期的に整体を受けるとこをおすすめしますよ🙌
定期的なメンテナンス整体を受けると、めちゃくちゃ調子よくなりますので、仕事や家事の生産性が向上します😆
痛みが出ててからや、痛くなってから来るのでは遅いので、酷くなる前に整体を受けるのをおすすめします🫡
まとめ
いかがだったでしょうか??
腰痛対策のコルセットは、便利なんですが正しい物を付けないと、全く効果もなく逆に酷くなる場合もあるので、注意ですね!🙆
ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回もまたよろしくお願いします。
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